マニュアル

各機能の使い方リファレンス。新機能追加のたびに更新します。

agmsg — Claude Code × Codex AI エージェント連携

インストール済み · 最終更新 2026-06-03

概要

agmsgGitHub)は、 CLI AIエージェント同士がローカルの共有SQLiteを介してメッセージをやり取りするOSSです。 Claude Code で実装を進めながら、難しい箇所だけ Codex にレビューを投げるという 2台体制の開発をコピペなしで実現します。

この環境での状態: インストール済み(sqlite3 は ~/bin/sqlite3.exe に配置済み)。 初回のみ /agmsg でチーム参加が必要です。

仕組み

Claude Code ─── messages.db ─── Codex
            ↑ 共有 SQLite(WAL モード)↑
            ~/.agents/skills/agmsg/db/
  • デーモン・ネットワーク不要。bash と sqlite3 だけで動作。
  • 同一 PC 上のエージェント間のみ通信可能(ローカル限定)。
  • Claude Code は monitor モード(〜5秒でリアルタイム受信)、Codex は turn モード(応答のたびに受信確認)。

初回セットアップ

  1. 1

    Claude Code のターミナルで実行

    /agmsg

    初回のみ、チーム名・エージェント名・配信モードを聞かれます。

  2. 2

    聞かれる項目

    項目 入力例 備考
    チーム名 myteam Codex 側と同じ名前
    エージェント名 claude このウィンドウの識別名
    配信モード 1(monitor) 推奨。リアルタイム受信
  3. 3

    Codex 側でも同じチームに参加

    $agmsg

    同じチーム名・別のエージェント名(例: codex)で参加します。Codex は turn モードのみ対応。

日常的な使い方(Claude Code)

コマンド 動作
/agmsg 受信メッセージを確認
/agmsg send codex レビューして Codex にメッセージ送信
/agmsg team チームメンバー一覧
/agmsg history 会話履歴を表示
/agmsg mode monitor リアルタイム受信に切り替え

自然言語でも OK:「codex にこのコードのレビューを依頼して」と話しかけるだけで送信してくれます。

配信モード一覧

monitor(推奨)

SQLite を 5 秒おきにポーリング。メッセージが来たら即座に会話に割り込む。SessionStart フックで自動起動。

turn

各応答の終了後(Stop フック)に受信確認。Codex はこのモードのみ対応。

both

monitor を主に、turn を保険として両方動かす。確実に届けたい場面向け。

off

/agmsg を手動実行したときだけ受信確認。自動配信なし。

典型的なワークフロー例

Claude Code でガリガリ実装を進める

② 難しい設計判断や「このアプローチで合ってる?」という箇所が出たら:

/agmsg send codex この実装どう思う?[コードを貼る]

Codex がレビューを返す(monitor モードなら〜5秒で Claude Code に通知)

④ Claude Code で指摘を受け取り、そのまま修正を続ける

⑤ 「codex にこのファイルを確認してもらって」と Claude Code に話しかければ代わりに送信してくれる

Windows 環境での注意点

  • sqlite3~/bin/sqlite3.exe に手動配置済み。Git Bash は ~/bin をデフォルト PATH に含むため、新ターミナルでも即使用可。
  • WSL や PowerShell からは sqlite3 が見えない(Git Bash 専用)。
  • agmsg のスクリプト群は Git Bash で動作。PowerShell からの実行は不可。
  • 通信はローカルの SQLite ファイルのみ。他 PC との通信は非公式(AGMSG_STORAGE_PATH を共有ドライブへ)。

インストール済みファイル一覧

~/.agents/skills/agmsg/ ← スキル本体

~/.agents/skills/agmsg/db/messages.db ← SQLite メッセージDB

~/.claude/commands/agmsg.md ← /agmsg スラッシュコマンド

~/.codex/config.toml ← Codex 書き込み権限設定済み

~/bin/sqlite3.exe ← sqlite3 バイナリ(Git Bash PATH)

更新 / アンインストール

アップデート

git clone https://github.com/fujibee/agmsg.git && cd agmsg && ./install.sh --update

DB・チーム設定は保持されます。

アンインストール

./uninstall.sh --keep-data # データ保持
./uninstall.sh --yes # 完全削除

DPro MCP 活用 — 競合広告データ

接続済み(Claude Code の dpro MCP)· 最終更新 2026-09-01

概要

DPro(動画広告分析Pro)は、日本の主要14媒体で配信中・配信済みの広告を 丸ごと収集・解析したデータベース(155ジャンル・本体1,200万件超)。 Claude Code から /marketer の競合リサーチで自動的に使われます。

接続方法: 各PCで一度だけ設定が必要です。共有キーとコマンドは sales2 の DPro MCP 接続ページ (目次 > 社内インフラ・連携)に掲載しています。

媒体:YouTube / TikTok / Shorts / Instagram / Facebook / X / Yahoo / SmartNews / Google / Pinterest / Pangle / LAP / Jimoty / ChatGPT

どういうデータが取れるか

分類 取得できる内容
成果推定累計推定広告費・直近の増加額(=勝ち広告判定の主軸)・再生数/いいね数とその増減・配信期間・配信中/終了
クリエイティブ実体サムネイル画像・動画mp4のURL・広告内の全テキストOCR書き起こし・冒頭コピー・BGM/ナレーション有無・動画タイプ・形状・尺
配信面・目的媒体・配信面(リール/ストーリー/タイムライン/LINE VOOM/Yahoo天気…)・広告目的(認知/獲得/CV)
広告主・商材広告主名・アカウント名・商材名・商材タイプ・アフィリエイト有無・遷移先URL・遷移先タイプ(記事LP/漫画記事LP/アンケートLP/LINE誘導LP/モール)
LP解析遷移先URLごとの推定広告費集計・LPのセクション分解(課題→メカニズム→権威→証言→アンケート→オファー+各スクショ)・LP本文/OCRテキスト
意味検索日本語文や画像URLを投げて意味的に近い広告を取得(Gemini埋め込み)
B2B / 営業リスト法人番号 → 推定年間広告予算・クリエイティブ数・その企業が出稿中の全商材リスト・出稿ジャンル・年商・代表者名・電話番号

活用シーン — Eコマース事業(自社商品)

  1. 勝ちクリエイティブの発見 — 対象ジャンルで推定広告費の増加額TOPを毎週取得。「いま金をかけて回っている=当たっている広告」だけを抽出。出稿額で勝ち判定。
  2. 勝ちパターンの構造分解 — 当たり広告のOCR全文・LP構成・動画タイプ・冒頭3秒を分解し型を言語化。/marketer のRAGに投入して自社CR制作の根拠にする。
  3. 競合の出稿監視 — 特定競合の広告主を追跡し、新クリエイティブ投入・配信停止・予算増減を検知。
  4. 参入前の市場診断 — ジャンルの総出稿額・広告主数・記事LP比率・媒体構成から「レッドオーシャン度」「戦うべき媒体」を定量判断。
  5. 訴求の空白探し — 意味検索で切り口を投げ、既存広告の密度から差別化ポイントの仮説を得る。
  6. LP改善 — 勝っている競合LPのセクション順序・スクショ・本文を教材に、自社LPの不足を特定。
  7. 媒体・フォーマット配分の判断 — 同一商材が各媒体でどう出し分けられ費用がどこに寄っているかを自社の媒体ミックスに反映。
  8. 季節性の先読み — 年間推移から競合が動く前のシーズンに仕込む。
  9. アフィリ経由の売れ筋把握 — ASP案件として回っている商材を特定し自社の展開判断に使う。

活用シーン — 広告代理業

  1. 新規開拓リスト作成 — ジャンル×出稿額増加で「いま広告費を増やしている広告主」を抽出。法人番号から年商・予算規模・出稿商材数・代表者名・電話まで取れ、そのままテレアポ/DMリストになる。
  2. 失注・停止広告主の掘り起こし — 配信終了や出稿額急減の広告主=リプレイス提案のタイミング。
  3. 提案書の同封資料 — クライアント業界の勝ち広告TOP10(サムネ+OCR+推定費)を表にして提案に添付。一次データで「競合はこれで勝っている」を語れる。
  4. クリエイティブ制作の初速 — 受注直後にジャンルの勝ち広告50件を即収集し、型を抽出して初稿までを短縮。
  5. 運用中クライアントのベンチマーク — 自社実CPA/CTRと同ジャンル競合の推定出稿規模・配信継続日数を突き合わせ「伸ばせる/降りるべき」を数字で説明。
  6. 媒体拡張の提案根拠 — 「同業はもうChatGPT面 / SmartNews / LINE VOOMに出している」を実例付きで示す。
  7. 業界別インサイトレポートの商品化 — 「美容通販 広告トレンド月報」等を自動生成しリード獲得コンテンツ/有料レポート化。
  8. ピッチ先の広告予算推定 — 提案前に相手の推定年間広告予算・クリエイティブ数を把握しフィー設計を調整。
  9. 競合代理店の担当案件推定 — 同一広告主のクリエイティブ傾向から入っている制作会社の当たりをつける。

仕組み化アイデア

  • /marketer に「DPro競合スキャン」を組み込み、ASIN/商材から勝ち広告・LP構成・訴求空白まで一括レポート。
  • sales2 に「競合広告ウォッチ」タブ — 監視対象の広告主/ジャンルを登録 → 日次で新着勝ち広告をプッシュ通知。
  • 勝ち広告のOCR/LPテキストを Embedding 2 で自社RAGに蓄積 → 「◯◯訴求の勝ちコピー例を出して」に即答できる社内ナレッジ。

使い方

接続済みなら Claude Code で /marketer を起動し、「◯◯(ジャンル/商材)の勝ち広告を調べて」 のように話しかけるだけで DPro を使ったリサーチが走ります。 単発で叩きたい場合は /mcp でツール一覧を確認できます。

AIを学ぶ — 大規模言語モデル実践教程

日本語インデックス · 出典 Lordog/dive-into-llms

上海交通大学の講義から公開されている無料教材 《动手学大模型》(Dive into LLMs)を、日本語の索引としてまとめました。 全11章、微調・プロンプト・知識編集・数学推論・マルチモーダル・GUIエージェント・ RLHF・電子透かし・ジェイルブレイク攻撃・AI安全など、実際に手を動かして学べる構成です。

各章の要点を日本語で確認し、本文・スライド・演習コードは原典(GitHub)で学習します。

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